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「DX-CO・OPプロジェクト」やコープ商品のエシカル消費対応など進捗を発表 日本生協連2021年7月16日

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日本生協連は7月15日、2021年度の重点施策である、生協の横断的な取り組み「DX-CO・OPプロジェクト」とコープ商品のエシカル消費対応商品、容器包材のプラスチック削減に関する進捗を発表した。

AIを活用したシミュレーションイメージ(左が既存ソフト、右がAIを活用した例)AIを活用したシミュレーションイメージ(左が既存ソフト、右がAIを活用した例)

「DX-CO・OPプロジェクト」は、日本生協連が、コープ東北サンネット事業連合、コープデリ連合会、東海コープ事業連合と4者共同で組合員の新しいくらしの実現を目指す、生協の横断的な取り組み。4月からは、同プロジェクトを推進するために策定した3つのコンセプトと具体的施策について、3つの連合会下で検証した結果をもとに、成果が確認できた施策から順次、日本生協連を通じて全国の生協へ導入していく。

同プロジェクトの取り組みの中から、好みのレシピをタップすると、レシピに使われている食材を注文できるWebサービス「コープシェフ」は、5月3日からみやぎ生協で本格運用を開始。同31日からはコープ東北サンネット事業連合の会員生協全体に拡大した。今後は、「コープシェフ」の機能をより充実させ、組合員の好みに合わせたおすすめのレシピや一週間分の献立をAIが提案し、一括で必要な食材を注文できる仕組みを実現する。

また、配達コース最適化として、コープあいちでの実験で配達時間・走行距離短縮などの効果を実証したところ、全国生協の宅配のコース設計は現場管理者の手作業やシステムによって行われているが、生産性が高いとはいえず、より効率的なコース設計により職員の負担を軽減することが求められていた。5月からコープあいち三好センターで行われた実証実験では、AIソリューション「Loogia」を使ってより生産性の高いコース設計を実施。実際にコースを確認しながら配達時間や走行距離の短縮の効果があるかを検証した結果、配達コース数は3コース(13.6%)削減。総配達時間は22時間34分(15.0%)削減、総走行距離は54km(9.7%)削減を実証した。この結果を受け、効果や課題を精査し、導入に向けて検証を続ける。

コープ商品事業の進捗では、エシカル消費対応商品の20年度供給高(売上高)が前年比116%の2009億円に達した。また、2020年度は再生・植物由来プラスチックを使用した包材への切り替えを順次行い、容器包材における石油由来プラスチック使用量削減を推進。その結果、再生・植物由来プラスチック使用包材の品目数は、2020年7月時点の172品目から今年7月時点で286品目と、1年間で1.5倍以上となった。

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