食育観点で保育施設と食品ロス削減の取組み強化 オイシックス・ラ・大地2021年7月20日
オイシックス・ラ・大地は、製造の過程で廃棄されてきた原料を、アップサイクル商品として販売する食品ロス解決サービス「Upcycle by Oisix」を保育施設向けに販売を始める。
「てりは保育園たかつ」での試食会の様子
同社は、「Upcycle by Oisix」の保育施設向け販売を機に、「すくすくOisix」導入保育園の協力を得て「ここも食べられるチップス ブロッコリーの茎」の試食会を実施。保育園業界でも食育や環境教育の一環で食品ロスなど環境問題への意識は高まっており、アップサイクルを取り入れようというニーズに応える。
試食会を実施した企業主導型保育所「てりは保育園たかつ」染谷園長は、「原材料が本当に野菜だけでできていることに驚いた。試食してみると、素材の味わいが活かされており、形状もスティック状で子どもたちも手づかみで食べやすくお菓子のような感覚で食べられ。試食会では野菜が苦手な子どもたちもお代わりをしていた」とコメント。また、アップサイクル商品を「楽しく・美味しく」取り入れながら環境に配慮した取り組みとして学ぶところがあったという。
「ここも食べられるチップス」ブロッコリー
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