1日中遊べる農業テーマパークがグランドオープン 成田ファームランド2021年7月26日
千葉県成田市で観光農園を運営する成田ファームランドは7月31日、一日中遊べる農業テーマパークがコンセプトの観光施設をオープン。都心から車で1時間の場所で、農産物を「食べる」「買う」「収穫体験」をしながら、農業を学べる施設となる。
7月31日グランドオープンの成田ファームランド本館
同社の運営母体である秀じい農場は、「良い野菜は良い土づくりから」をコンセプトに、堆肥を販売している。新たにオープンする成田ファームランドは、「健康な土で育った農産物は体に優しく美味しい」をテーマに堆肥を使った同社独自の農法にこだわった農業を世界に発信する施設をめざす。
成田ファームランドでは、2019年からストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーなどを栽培し、「ベリーいっぱいの観光農園」をコンセプトに、冬季のいちご狩り、夏季のブルーベリー狩りや野菜果物の直販、手作りのプリンやバウムクーヘンなどの洋菓子を販売。2000平方メートル以上のバラ園やいちご狩りのほか、さつまいも掘りなどの農業体験を実施してきた。今回、新たに2000平方メートルの敷地に飲食物販施設、地ビールの製造販売やバーベキュー会場、四季折々の風景が楽しめるフラワーパークが完成し、グランドオープンする。
園内マップ
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