幻の果実「アドベリー」食べチョクで販売開始 はなつむぎベリーファーム2021年8月19日
株式会社梅久は、滋賀県高島市はなつむぎベリーファームで栽培されたアドベリー果実とアドベリーで作ったジャムを産直ECサイト「食べチョク」で販売を始めた。
幻の果実「アドベリー」
アドベリーは、日本ではほとんど栽培されていないボイセンベリーを滋賀県安曇川町の特産品とするため、愛称として命名したもの。生果実の大きさは約10グラム前後で、赤ぶどうのようなやや紫を帯びた暗い赤味色をしている。口に入れた瞬間に広がるフルーティーな香りと、さわやかな甘さと酸味が特徴。生果実は日持ちが難しく、1～2日で傷んでしまう。収穫時期は6月中旬～7月上旬と生産量が限られているため、市場に出回ることがほとんどない。
はなつむぎベリーファームは、農薬に頼らない栽培方法で、毎年冬を越え春が近づくと農園に生えてくる雑草を1本1本抜くなど手間をかけて育てている。また、刈り取った草などは発酵させてアドベリーの堆肥にするなど環境にやさしい農園づくりに努めている。
「食べチョク」では、アドベリー冷凍実900グラムの「アドベリー冷凍果実」（2780円）、「アドベリージャム＆ソース3個セット」（2380円）を販売している。いずれも価格は税込・送料別。
アドベリージャム＆ソース3個セット
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