植物肉「Green Meat」羊肉料理「味坊集団」にコラボメニュー提供2021年8月20日
グリーンカルチャーは8月12日、同社が開発した植物肉「Green Meat」を使ったメニューが、株式会社L&Lが運営する本場中国料理レストラングループで羊肉料理の「味坊集団」で提供を始めると発表した。
羊肉と植物肉は一見、競争関係にあるようだが、植物肉の「Green Meat」に着目したのは「味坊集団」オーナーの梁宝璋氏。故郷の味とその裏にある食文化を日本の人々に知ってもらおうと梁氏は、近年、環境問題への関心から注目を集めているプラントベースの食材を取り入れた美味しい料理を作る方法を探求してきた。その結果、肉肉しい味で、一般のミンチ肉と同様に使い勝手が良く、料理人が調理技術を発揮しやすいなどの点から、「Green Meat」の採用を決めた。メニューは、「味坊Green Meat 餃子」(5個880円)が東京・神田の味坊で、「味坊Green Meat 焼売」(3個 770円)が羊香味坊で提供されている。
「Green Meat」は、4月に外食事業者向けに販売を開始。大豆たんぱくなどを原料とした動物性原料不使用の植物肉で、ミンチ状のため畜肉と同様に様々なレシピに使える。すでに、都内ラーメン店「麺屋武蔵」とのコラボ商品「プラントベース角煮ら~麺」や、東京・麻布十番の高級レストランで採用。今春にはマカオへの輸出が決まり、現在、欧米豪諸国への輸出計画が進行している。
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