被災生産者を金銭面で応援「まごころ商品」の販売開始 ポケットマルシェ2021年8月20日
全国の農家や漁師など生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェは、自然災害による被災生産者の支援強化を目的に、豪雨などで当面の生産活動や生鮮品の出品が困難になった生産者を金銭面で応援できる新たな取り組みとして「まごころ商品」の販売を始めた。
「まごころ商品」は、令和3年8月豪雨で被災した生産者の商品を8月17日からポケットマルシェ上で販売。現在、「まごころ商品」は500円、999円、3000円、1万円(いずれも税込)の4つの価格で出品されており、同商品の売上は全額が生産者に支払われる。購入者には応援へのお礼として、生産者とポケットマルシェスタッフからのお礼の手紙と、ポケマルステッカーが送られる。
豪雨の影響で半分浸水した福岡県うきは市の桃畑
また、自然災害により被災した生産者と、商品を買って応援したいと考える消費者とのマッチングを促進するため、被災生産者の出品可能な商品を集めたタグをポケットマルシェ上に設置。8月に豪雨被害を受けた生産者の商品に付与できる「#令和3年8月豪雨被害で困っています」タグを用意した。タグは、被害を受けた生産者が食材を出品する際に使うもので、商品説明文には自然災害による被害状況を記載している。
重要な記事
最新の記事
-
「地域と食を守る農政が筋」 国民民主党衆院・玉木雄一郎議員に聞く(2)2024年12月25日
-
加工原料乳生産者補給金 0.23円増の11.90円/kg 黒毛和種保証基準価格 1万円引き上げ 2025年度畜産物価格2024年12月25日
-
【小松泰信・地方の眼力】輸入米で輸入するもの2024年12月25日
-
農山漁村の関係人口増加めざし官民で共創 農水省2024年12月25日
-
2月19日に国際協同組合年キックオフイベント オンライン参加を募集 全国実行委員会2024年12月25日
-
中山間地域の農業維持にスマート農業 WEBミーティングで事例紹介 全農2024年12月25日
-
生乳の需給調整 全国的な取り組み促進 補助事業とのクロスコンプライアンス導入 農水省2024年12月25日
-
輸入米「争奪戦」過熱 SBS入札で7年ぶり完売 業務用で引き合い強く小売にも2024年12月25日
-
1位の北海道 前年比4.3%増の1兆3478億円 23年の都道府県別農業産出額 農水省2024年12月25日
-
農業総産出額 5.5%増加 9兆4991億円 農水省2024年12月25日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月25日
-
第12回「食品産業もったいない大賞」AIとビッグデータ活用の食品ロス削減に農水大臣賞2024年12月25日
-
2月4日に新春の集い 袴田ひで子さん、むすびえ・湯浅誠理事長、伊那食品工業・塚越寛最高顧問が講演2024年12月25日
-
ふるさと納税サイトで「見える化」特集ページ「みえるらべる」全国へ拡大 農水省2024年12月25日
-
「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクト始動 農水省2024年12月25日
-
「JAヨリアイin東京2024」 「対話する協同組合が生み出すもの」を考える2024年12月25日
-
農薬出荷数量は3.3%減、農薬出荷金額は3.0%増 2024年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2024年12月25日
-
【人事異動】東邦化学工業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
農・食の魅力を伝える「JAインスタコンテスト」グランプリは「JAふくしま未来とJA幕別町2024年12月25日
-
「NHK歳末たすけあい」へ寄付 JA全農2024年12月25日