「マルシェル by goo」農家を応援するコラボ企画開始 NTTレゾナント2021年8月20日
NTTレゾナントは8月19日、ストーリー型作品マーケットサービス「マルシェル by goo」で、複数の農業プロジェクトや企業との共同企画として「農業女子プロジェクト」「農プロデュース リッツ「農GIRL農LIFE」の3団体と実施。各プロジェクトなどで活躍する農家がマルシェルで農作物を出品し、goo blogで日々の生産過程や生産者の想いなどを発信する。
「マルシェル」は、18年間運営してきた「goo blog」のノウハウを生かしたストーリー型作品マーケットサービスとして、2020年3月に提供開始。同サービスは出品時、商品ページにgoo blogの記事をひもづけることで、購入者に商品の制作過程や想いを伝え、共感を得ながら商品を販売できる。
新型コロナウイルスの影響で、リアルでの販売機会などが失われ、「マルシェル」は新たな販売機会を求める人々を応援するコラボ企画を進めている。第1弾の大阪デザイナー専門学校、第2弾の凛九とのコラボに続き、第3弾として今回は、農家とのコラボが実現した。同企画に参加する農家の多くは、Webでの農作物販売を検討するなかで、個別にショップを立ち上げるハードルの高さや、ショップ開設後の発信力に課題を感じていた。マルシェルとのコラボでは、商品に「農作物ができるまでのストーリー」という付加価値をつけることで、より農作物に親しみを持って購入してもらうことをめざしている。
「農業女子プロジェクト」の女性農家は、女性農業従事者への注目度を上げようと参加。マルシェルでは、各団体で活躍中の農家が出品した農作物の生産過程や魅力をブログで発信し、より農作物と農家を身近に感じられる。元々goo blogのブロガーとして活躍し、マルシェルでも農作物を販売する「農プロデュース リッツ」代表の新谷氏は、「初めてネット販売に挑戦する人も多い。今回の出店を機会にこれからどんどん自社農産物、自分たちの仕事の様子をアピールして欲しい。私自身goo blogを通じて応援してくださる方、一度ご縁のあった方と繋がり続けることが出来ている。農家の皆さんにも良い出会いがあれば」と期待を寄せている。マルシェルは、3つ目の農業応援コラボとして、8月下旬に「農GIRL農LIFE」との共同企画も公開予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日