「デポー」でミールキット「ビオサポ食材セット」取扱開始 生活クラブ2021年8月24日
生活クラブ連合会は8月30日、生活クラブのお店「デポー」でミールキット「ビオサポ食材セット」の取り扱いを始める。
「ビオサポ食材セット」の「野菜たっぷり回鍋肉」
「ビオサポ食材セット」は、材料に生活クラブが厳選した食材と化学調味料不使用の調味ダレなどのセットで、約10分~20分の短時間で料理が仕上がる便利なミールキット。これまでは、新鮮な食材をそのまま届ける一方、消費期限が短いという課題があったため、発注を受けてから製造する宅配のみの展開。見込み数での発注となる店舗では、ロス削減の観点から扱っていなかった。しかし、共働き世帯や高齢世帯の増加、コロナ禍による家食需要の高まりで、生活クラブ組合員から「ビオサポ食材セット」を店舗で取扱を希望する声が多かった。
1月から約2か月間、神奈川県、埼玉県、千葉県内の「デポー」19店舗で行われたテスト販売では、品目や仕入れ数の調整、店舗内のポップやポスターを使って告知方法などを工夫することで、ロスを抑えた販売が可能なことが判明。共働き家庭や1人暮らしの男性からも好評で、「ビオサポ食材セット」を目的に訪れる来店者数が増加する店舗もあった。
「ビオサポ食材セット」は、材料や調味料にひと手間加えるだけで、家庭ごとのオリジナルレシピに早変わりすることも人気のポイント。9月は毎週4アイテムから選定し、月・金に入荷。取扱曜日・品目は各デポーにより異なる。初回は「ミートボール野菜甘酢炒め」(1005円)、「野菜たっぷり回鍋肉」(945円)、「白身魚ガリバタ醤油炒め」(1210円)、「牛肉と白菜の中華炒め」(1139円)の4アイテムを予定。価格はいずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
2月の野菜生育状況と価格見通し ほうれんそう、なす、ピーマン以外は引き続き高値傾向 農水省2025年2月3日
-
彩りよく栄養たっぷり「セルリー・パセリ・サラダ菜フェア」3日から開催 JA全農2025年2月3日
-
岡山のブランドいちご「晴苺フェア」横浜で人気のスイーツ店とコラボ JA全農おかやま2025年2月3日
-
JR大阪駅みのりみのるマルシェ「愛媛の実り」8日に開催 JA全農2025年2月3日
-
「全国高等学校カーリング選手権大会」開幕「もぐもぐブース」で応援 JA全農2025年2月3日
-
「チンジャオロースまん」特価で12日まで販売中 JAタウン2025年2月3日
-
富山県にコメリパワー「宮野店」23日に新規開店2025年2月3日
-
雪印メグミルク創業100周年 新ロゴ・コーポレートスローガンを発表2025年2月3日
-
2月の食品値上げ1656品目 2025年の値上げは前年比9割増ペース 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年2月3日
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日