長野県飯綱町「第3回いいづなりんごスイーツコンクール」開催 参加パティシエ募集2021年8月24日
長野県飯綱町は10月16日、プロの料理人を対象にりんごを使ったスイーツコンテスト「第3回いいづなりんごスイーツコンクール」を開催。9月3日まで応募を受け付けている。
2020年最優秀作品
長野県の北部に位置する飯綱町は、昼夜の寒暖差が大きく、粘土質の土壌で、降雨量が少なく、日照量が豊富。年間平均気温が10度に近く、りんごにとって好条件の環境がそろっており、完熟りんごは果肉がぎゅっとしまった濃厚な味わいに育つ。
今回が3回目となる同コンクールは、味においても一級品と言われる飯綱町産りんごを広くパティシエに知ってもらい、飯綱町のりんご農家とパティシエを繋ぐ販路を確立するために開催。おいしいりんごが育まれる飯綱町の豊かな自然環境も含めてパティシエに知ってもらおうと、昨年度は飯綱町のPR動画も作成した。
同コンクールで最優秀賞受賞者には賞金10万円とりんご20キロが贈られ、りんごの木のオーナーになれる。また、日本各地から産地直送で届く食材を活かしたメニューなどを提供する東京・新宿にある「バスあいのり3丁目TERRACE」などで受賞作品を販売。9月24日の書類選考を経て、10月16日の最終選考で、スイーツをプロの審査員が審査し、「最優秀賞」「優秀賞」「町民賞」を決定する。
飯綱町のPR動画から
<コンクール概要>
賞品:
■最優秀賞(1人)
・賞金10万円
・飯綱町産りんご20kg
・飯綱町りんごの木のオーナーに
・バスあいのり3丁目TERRACE、ながの東急百貨店等の催事で入賞作品を販売
■優秀賞(2人程度)
・飯綱町産りんご10kg
・バスあいのり3丁目TERRACE、ながの東急百貨店等の催事で入賞作品を販売
■町民賞(1人程度)
・飯綱町産りんご10kg
・バスあいのり3丁目TERRACE、ながの東急百貨店等の催事で入賞作品を販売
応募資格:
・プロの料理人であること
・料理、菓子、パン、和菓子、カフェ、開発などに従事者で、第3回いいづなりんごスイーツコンクールの趣旨に賛同する者
応募要件:
・一人1点限り、未発表作品に限る。
・最終選考日に、作品の送付が可能であること。
・常温で1日保存できるものであること
・飯綱町産のりんごを使ったお菓子であること(試作および本審査会用のりんごは飯綱町が提供)
・りんごは、生から自身で加工すること
・りんご配合量は、全体の30%以上であること(プリザーブやジュース、チップスも可、加工前のりんごの量が30%以上)
エントリー期間:8月6日~9月3日
審査員:大森由紀子氏(フランス菓子・料理研究家)、横田秀夫氏(「菓子工房オークウッド」オーナーシェフ)、フレデリック マドレーヌ氏(「パティスリー ル・ポミエ」オーナーシェフ)、堀江新氏(「パティスリー ラヴィドゥース」オーナーシェフ)
問い合せ:第3回いいづなりんごスイーツコンクール事務局(電話)026-224-0504、(メール)kokyo@neri.or.jp
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日