宮城県郡産「とちおとめ」のシェイク 東北限定で発売 モスバーガー2021年8月26日
モスフードサービスは9月1日、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県の東北エリアのモスバーガー77店舗で、宮城県亘理郡産の「とちおとめ」を使った「まぜるシェイク 宮城県産いちご」を数量・地域限定で発売。東日本大震災から10年となる被災地への復興支援として、同商品の売上の一部を、東日本大震災みやぎこども育英募金などへ寄付する。
同社は、2018年から東北産食材を使用したシェイク商品を毎年販売。今年は、JAみやぎ亘理管内の農家で収穫された「とちおとめ」を使った「まぜるシェイク 宮城県産いちご」を新発売する。東北の湘南とも呼ばれる亘理郡は、温暖な気候を生かし、いちごの栽培が盛ん。品種は今回使用する「とちおとめ」のほか、「もういっこ」「にこにこベリー」が栽培されている。生産量は東日本大震災で減少したが、2019年産は約30億円の販売高まで回復し、東北一の産地として再生している。
また、東日本大震災から10年の節目を迎えた東北地域のさらなる復興支援を目的に、「まぜるシェイク 宮城県産いちご」1杯の販売につき10円分と、店頭での募金を合わせて、東日本大震災みやぎこども育英募金、岩手県庁、福島県庁へ寄付を行う。
「まぜるシェイク 宮城県産いちご」
「まぜるシェイク 宮城県産いちご」(Sサイズ310円、Mサイズ380円)は、モスのバニラシェイクに、宮城県亘理郡産の「とちおとめ」を使った濃厚ないちごソースを合わせた。亘理郡で栽培されるいちごは、キュッと締まった果肉とたっぷりの果汁、酸味と甘みのバランスがとれた味わいが特長。いちごの味わいを生かし、大きめにカットした果肉にビート糖を加えた手作り感のあるソースに仕立てている。
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