だしと素材にこだわった雑炊「やさしい献立」シリーズ新発売 キユーピー2021年8月27日
キユーピーは、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの“舌でつぶせる”から、「たまごと野菜の雑炊」と「鶏ときのこの雑炊」を新発売。9月9日から全国に出荷する。
新商品の「やさしい献立 たまごと野菜の雑炊」と「やさしい献立 鶏ときのこの雑炊」
要介護高齢者の食事に関する悩みは、「食べられない」悩みが大半を占め、中でも「残す」「食事量が少ない」という「食の細さ」が上位。食事を残すことは、喫食者・食事提供者のいずれにとってもストレスになる。一方、介護の現場では、食が細くてもごはんだけは完食する事例が多く「ごはん」は高齢者に好まれるメニューで、健康に良いと思って食べている割合が高いことも分かっている。
新商品は、日々の食事に無理なく取り入れながら喫食量の改善につながるよう、あっさりと仕上げた雑炊で、シンプルな味わいをいかすため素材にこだわった。焼津産かつお節のだしと国産コシヒカリを使うなど、素材選定から味づくりまで同社のコーポレートシェフが監修。雑炊らしい「だしの風味」「ごはんの白さ」「米の粒残り」「スープ感」「べたつきのない口当たり」を実現しながら、UDFとしての食べやすさも両立した。また、高齢者に不足しがちなカルシウムを毎日の食事で無理なく補えるよう、キユーピー独自素材の卵殻カルシウムを配合している。「やさしい献立 たまごと野菜の雑炊」と「やさしい献立 鶏ときのこの雑炊」はいずれも100g入りで162円(税込)。
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