代替シーフードを商品化「NEXTツナ」10月発売予定 ネクストミーツ2021年8月30日
フードテックベンチャーのネクストミーツは、ツナを植物性タンパク質で再現した代替食品「NEXTツナ」の商品化に成功。10月の発売を予定している。
「地球を終わらせない。」を理念に代替肉で気候変動問題の解決に取り組む同社は、これまでに世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズや鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などを発売。最近では代替卵「NEXT EGG 1.0」の商品化にも成功した。
このほど同社初の魚(ツナ)を代替した商品「NEXTツナ」(植物性100%)の商品開発に成功。養殖魚の場合、えさとなるのは天然魚であることが多く、例えばツナ缶の原料のマグロは1キロにつき15キロの餌魚を必要とする。養殖が拡大すればするほどイワシなどの天然魚が多く必要となり、乱獲につながるおそれもある。そこから海洋生態系の破壊や、環境破壊が起こる可能性があり、地球温暖化による海水温の上昇などにより、魚の小型化や漁獲量の減少も起こることが考えられる。同社は食の分野から気候変動と食料危機を食い止めるため、代替シーフードを始め様々なジャンルの代替食品を開発・販売していく。
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