「日本自然保護大賞2022」活動募集 日本自然保護協会2021年9月2日
日本自然保護協会は9月1日、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献する取り組みを表彰する「日本自然保護大賞2022」の募集を開始。10月31日まで活動のエントリーを募っている。
同賞は、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点を重視し、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などの優れた活動に贈られる。これまで、のべ888件の応募に対し48の団体と人に授与され、受賞活動のさらなる発展・活躍の一助となっている。8回目となる今回も、SDGs持続可能な開発目標の達成や、生物および生物文化の多様性保全の重要性などを踏まえ、より幅広いジャンルから募集。次の時代につながる意義ある賞をめざす。また、今年度は、同会設立70周年記念にあたることから、授賞記念シンポジウムでは特別講演を企画している。
◎「日本自然保護大賞2022」募集概要
<応募部門>
保護実践部門:市民、大学生、専門家、企業、行政などが具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
教育普及部門:自然観察をはじめ、広く自然保護を目的とした教育・普及活動
子ども・学生部門:小学生から高校生まで、子どもが主体的に取り組んだ活動、研究
<応募方法>
自薦、他薦を問わない。3部門より複数の部門に応募可能。「日本自然保護大賞」ウェブサイトの応募フォームから応募。応募締切:10月31日
<選考と公表>
11月下旬頃に一次選考と最終選考(書類審査)を行い、2022年1月下旬に授賞者を発表。2022年3月下旬頃に授賞式・活動発表シンポジウムを開催。
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