農産物購入でNPB挑戦を応援 徳島インディゴソックスと阿波市がプロジェクト開始2021年9月6日
徳島県阿波市と、プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusに所属する徳島インディゴソックスは、「阿波ベジファーストプロジェクト趣旨の実現を図る協定」の一環として、「NPB挑戦を応援プロジェクト」の第二弾を実施。阿波市産野菜や果物の告知、販売プロジェクトで、活動によって得た収益の一部は徳島インディゴソックス選手の活動費となる。
「あきさかり」の新米を提供
「NPB挑戦を応援プロジェクト」は、2021年度に夏、秋、冬の3回の実施を予定。徳島インディゴソックスのファンをはじめ、全国に「阿波ベジ」の美味しさを知ってもらうため、第二弾は食欲の秋にぴったりの「あきさかり(新米)」、「すだち」「豊水梨」と、徳島インディゴソックスの選手のサイン入りチェキ(写真は選手指定可)をセットで販売する。収益の一部は選手の活動費に充てられる。
「阿波ベジ」は、阿波市で採れたおいしい野菜(ベジタブル)の総称。阿波市は、徳島県中央北部の吉野川北岸にあり、気候は温暖で、山河に広がる美しい自然に恵まれている。吉野川中流に浮かぶ日本最大の川中島・善入寺島をはじめ、豊かな自然のもとで農産物が生産される県下一の農業地域。今回、食材セットに提供する「あきさかり」は、2016年から徳島県の奨励品種となり、モチモチとした粘りと程よい甘みが特徴。食味はコシヒカリと同等で良いお米。また、徳島特産の「すだち」は、ビタミンCやクエン酸などが豊富に含まれ、さわやかな香りとすっきりした酸味は、食卓には欠かせない名脇役といえる。さらに、果肉が甘く柔らかく、やや酸味がある「豊水梨」は、たっぷりの果汁と梨特有の「シャリシャリ」とした食感と甘さを楽しめる。
徳島インディゴソックス・キャプテンの佐藤靖剛選手は「阿波ベジは、本当に新鮮で何より美味しい!その阿波ベジをいっぱい食べて健康になって徳島インディゴソックスの応援に来てください。阿波ベジと徳島インディゴソックスの2つが皆さんの生活に色をつけられたら嬉しいです」と話している。申し込み期間は9月3日〜18日まで。商品到着は9月末を予定。
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