コープの主力飲料を再生プラ100%ペットボトルに切り替え 日本生協連2021年9月10日
日本生協連は、コープの主力飲料である「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」と「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」の容器を、再生プラスチックを100%使用したペットボトルに切り替え、10月から順次販売する。
「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」(左)と「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」
日本生協連は、コープ商品で使うプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきた。5月には「コープ商品の2030年目標」を発表し、2030年までに容器包材のプラスチックを2016年対比25%削減することと、再生・植物由来素材プラスチックの使用率を合計で50%以上とすることを掲げている。
「CO・OP 麦茶」と「CO・OP ラベルのない麦茶」は、コープのペットボトル飲料の中で2020年度の実績が販売数量第2位の主力飲料。この容器を、再生プラスチックを100%使用したペットボトルに切り替えることで、年間665トンの石油由来プラスチックを削減する。また、再生プラスチックを使ったペットボトル飲料で国内初となるエコマーク認定を取得。ボトルへの再生PET使用やボトル軽量化などのプラスチック削減の取り組みにより認定を得ている。
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