好評の「大豆がパスタになりました」販路拡大で発売 ハウス食品2021年9月17日
ハウス食品は、1月に数量限定で発売し好評だった「大豆がパスタになりました」を、日用品ショッピングサイト「LOHACO」と一部の量販店で9月15日に発売した。
「大豆がパスタになりました」
「大豆がパスタになりました」は、大豆粉を粉原料当たり50%配合した半生タイプのパスタ「リングイネ」が、100gずつ2食入っている。大豆はたんぱく質と食物繊維が豊富に含まれる分、口当たりが悪くなってしまうため、丁寧に粉砕した大豆粉を50%使用。もっちり食感のタピオカと同じ澱粉を合わせて、食べやすいおいしさに仕上げた。乾麺ではなく半生タイプのリングイネにすることで、生パスタのしなやかで食べ応えのある食感をめざし、同社独自の「大豆ほんのり製法」(特許出願中)で、大豆特有のクセを抑えることにも成功した。おすすめレシピは、製品パッケージ裏面のQRコードから「大豆がパスタになりました」にアクセスできる。
糖質と食物繊維の量に配慮した「大豆がパスタになりました」は、イソフラボンも含まれている。また、カルボナーラやミートソースなどのメニューにすることで、植物性たんぱく質と動物性たんぱく質が同時に摂取できる。
1月に数量限定で発売した際、同封したアンケートはがき(回答数106件)によると味で満足度約80%、食感で同約72%、栄養価で同92%など満足度の高さがうかがわれた。また、取引先からも「大豆とパスタの組合せが受けている」と評価されたことから、このほど販路の拡大を決めた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日