再生エネ活用を積極化 グローバルイニシアチブ「RE100」に加盟 明治グループ2021年9月17日
明治ホールディングスは9月16日、企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギー由来の電力で賄うことを目指すグローバルイニシアチブ「RE100」に加盟した。加盟にあたり、持続可能な脱炭素社会実現を目指す企業グループ、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の支援を受けた。
RE100は、100%再生可能エネルギー由来の電力への移行に取り組む、世界で最も影響力のある企業をまとめるグローバルイニシアチブ。「CDP」と提携している国際的な非営利の「Climate Group」が主導し、8月24日現在、世界全体で323社、日本国内では59社の企業が加盟している。
明治グループは2020年12月に明治グループ長期環境ビジョン「Meiji Green Engagement for 2050」を策定し、4つのテーマである「気候変動」「水資源」「資源循環」「汚染防止」に取り組み、「気候変動」では、2050年までにサプライチェーン全体でCO2などの温室効果ガス排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする目標を掲げている。
その活動の一環として、グループ傘下の明治 愛知工場は、4月から全ての電力を再生可能エネルギー電力で賄うRE100対応の工場になる。「RE100」への加盟を機に、同グループはより再生可能エネルギーの導入を積極的に進め、持続可能な社会の実現に取り組んでいく。
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