植物肉とデザインの融和へ 東京造形大と産学協同 グリーンカルチャー2021年9月17日
グリーンカルチャーは9月16日、東京造形大学 酒井ゼミナールと株式会社ゴーストレストラン研究所との産学協同プロジェクトで、植物肉「Green Meat」を使ったメニューのデリバリーサービスでの提供を発表した。
同プロジェクトは、東京造形大学インダストリアルデザイン専攻領域 酒井俊彦ゼミナールで、「ちょっと先の未来の食」をテーマに「新しい食をデザインする」ことを目的としている。市場で注目を集める新しい食材である植物肉「Green Meat」を用い、通常の外食産業とは異なる「デザイン」という観点から、飲食店への導入プロジェクト「メタモルフード・デリバリー」が始動した。
学生たちがデザインしたメニューを共同開発したのは、コロナ禍で急成長したデリバリー市場で、実店舗を持たずデリバリーに特化し、20ブランドを1つのキッチンスタジオで展開するゴーストレストラン研究所が運営する「Ghost Kitchens」。今回のデザインを具現化したことで、新しい食の形を実現する。
デリバリーメニューは、「グリーンミートのヴィーガン出汁茶漬け(植物肉2倍)」(1280円)、「グリーンミートのヴィーガン出汁茶漬け(トマト / きゅうり / ゴボウ / 枝豆 / きのこ・パプリカ)」(各1180円)、「グリーンミートのヴィーガン出汁茶漬けとヴィーガンたい焼きセット セットたい焼き」など。配達エリアは、東京都港区西麻布を中心としたエリア。
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