有機JAS米農家が商品開発プロジェクト始動 食と農を通じたSDGsアクション発信 こゆ財団2021年9月21日
宮崎県新富町の地域商社、こゆ財団は、食と農のまち・新富町を起点とするSDGsアクションを開始。第一弾は、同町内のチャレンジショップに6月にオープンしたおにぎり専門店「おにぎり宮本」での有機JAS認定米を使った新商品を開発する。
同プロジェクトでは、ゲストに「旅するおむすび屋」として47都道府県を巡りながら食と農の価値を発信している菅本香菜さんを招聘。宮崎県内でも類を見ない有機JASとアジアGAP認証を取得し、海外輸出にも力を入れている「おにぎり宮本」の宮本恒一郎さんとのトークセッションも併催する。
「食べることは生きること。そして生きる喜び」だということを1人でも多くの方に共有し、次の世代へ"美味しい"を繋いでいきたいという想いで日本全国を巡る菅本さん。そして、有機米農家でありながら、6月におにぎり専門店を開いた宮崎県新富町在住の宮本さん。菅本さんにこの「有機米農家 おにぎり宮本」の美味しいお米でおむすびを握って食べてもらい、新富町の食材と掛け合わせた新メニュー開発に取り組む。イベントはライブ配信形式で、商品開発の一部プロセスと2人のトークセッションを届ける。また、日本の食の魅力を世界に向けて発信するポイントについて聞く。
◎イベント概要
日時:9月27日 14:30~15:30
参加:無料※オンラインにてライブ配信
ゲスト:旅するおむすび屋 菅本香菜さん
対談者:有機米農家 宮本恒一郎氏さん
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