秋田県大仙市産の新米 単一農家米「金芽米タニタこまち」予約販売開始2021年9月22日
タニタは9月21日、同社の国内生産拠点、秋田工場がある秋田県大仙市産「あきたこまち」の新米を東洋ライスの独自精米技術で「金芽米」に加工し、「金芽米タニタこまち」として、タニタオンラインショップで予約販売を開始した。
有機質肥料で育てた単一農家米を使った「金芽米 タニタこまち」
「金芽米タニタこまち」は、タニタが契約する大仙市の生産者が有機質肥料で育てた単一農家米を、玄米の栄養を残した金芽米に加工。この時期だけ味わえる新米ならではの風味に加え、栄養価を高めた。9月に収穫された「あきたこまち」の新米を100%使用している。
大仙市は仙北平野の湧水を活用して古くから稲作が盛んで、東北第1位、全国第2位の米の生産地で、「あきたこまち」は香り、うま味、甘みのバランスが良いお米といわれている。
「金芽米」は、通常の精米時に糠とともに取り去られてしまう「亜糊粉層」を独自の精米技術によって残した無洗米。通常の白米に比べて、ビタミンB1が約7倍、食物繊維が約1.8倍、オリゴ糖は約12倍含まれており、栄養価が高い。また、亜糊粉層に多く含まれている酵素が炊飯時にでんぷん層を分解することで、良質な甘み・旨みを生み出す。
さらに、亜糊粉層は水分を多く吸収するため、炊き上がった際にごはん一粒一粒がふっくらとふくらむ。同じ量のご飯を通常の白米よりも少量で炊くことができ、カロリー約17%、糖質約14%のカットを実現した。
内容量は5キログラム。数量、期間ともに限定販売で、価格は3000円(税込)。発送時期は10月、11月、12月から指定でき、最終分となる12月分の受け付け締め切りは12月10日23時59分。
重要な記事
最新の記事
-
家族経営で農地を守る 福岡県糸島稲作経営研究会を訪ねて(2)稲作と酪農 二人三脚で2025年2月4日
-
米の集荷数量 前年比21万t減 備蓄米売り渡し準備 食糧部会が了承2025年2月3日
-
米の1等比率 75.9% 精米歩留まりに懸念の声も2025年2月3日
-
鳥インフル 愛知で48例目 千葉で49、50、51例目2025年2月3日
-
【クローズアップ・25年度生乳需給】再び前年度割れ 6月にもバター追加輸入判断か2025年2月3日
-
JA貯金残高 109兆489億円 12月末 農林中金2025年2月3日
-
キャベツ、はくさい、ブロッコリー 野菜が消費者物価押し上げ 1月・東京区部2025年2月3日
-
2月の野菜生育状況と価格見通し ほうれんそう、なす、ピーマン以外は引き続き高値傾向 農水省2025年2月3日
-
全国の特産品を紹介 各ブースで活発に商談 JAグループ国産農畜産物商談会2025年2月3日
-
首都圏初 横浜開催の日本カーリング選手権「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年2月3日
-
「全日本卓球選手権大会」ダブルス日本一が決定「ニッポンの食」を贈呈 JA全農2025年2月3日
-
彩りよく栄養たっぷり「セルリー・パセリ・サラダ菜フェア」3日から開催 JA全農2025年2月3日
-
岡山のブランドいちご「晴苺フェア」横浜で人気のスイーツ店とコラボ JA全農おかやま2025年2月3日
-
JR大阪駅みのりみのるマルシェ「愛媛の実り」8日に開催 JA全農2025年2月3日
-
「全国高等学校カーリング選手権大会」開幕「もぐもぐブース」で応援 JA全農2025年2月3日
-
農林中金がHAKKI AFRICAに出資 アフリカのタクシードライバー向け中古車マイクロファイナンス事業を支援2025年2月3日
-
台湾へイチゴ輸出 熊本空港活用し鮮度確保 JAかみましき2025年2月3日
-
【役員人事】JA三井リース株式会社(4月1日付)2025年2月3日
-
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2025年2月3日
-
【人事異動】日本農業新聞(2月1日付)2025年2月3日