こども食堂の正しい認知へ Facebookと「Re-labelingプロジェクト」発表 むすびえ2021年9月27日
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえとFacebook Japanは、こども食堂に対する正しい認知のきっかけづくりを共に取り組む「Re-labelingプロジェクト」について発表した。
ワークショップを通して、子どもたちに新しい世界との出会いや気づきを得るきっかけを提供
同プロジェクトは、むすびえとFacebook Japanが、9月17日から始まったSDGs週間に先駆けて立ち上げた、ソーシャルキャンペーンの一環。「こども食堂は貧しい子どもだけが行く場所だ」というイメージをはがし、こども食堂の正しいイメージを広げるきっかけを作ることを目的に、Facebookで活動している様々なコミュニティと共創しながら活動を行っていく。
第一弾の活動として9月22日には、父親が子育てを積極的に行うことを提案する「NPO法人スーパーダディ協会」と、「こども食堂waiwai」(品川区)の協力を得て、こども食堂での「リラベリング発想ワークショップ&デリバリー絵本展」を開催。NPO法人スーパーダディ協会会員が運営するリサイクル絵本図書館「Ciccia Books」(大阪府)が選んだ、様々な世代が楽しめる絵本の展示や絵本を使ったワークショップを通して、こども食堂で子どもたちが新しい世界との出会いや気づきを得るきっかけを提供した。
また、Facebookを活用して積極的なSDGsアクションを行っているコミュニティが紹介されている診断コンテンツ「SDGs診断~あなたに合ったSDGsアクションは?~」内に、むすびえが昨年のコロナ禍で立ち上げた 『こども食堂再開応援Facebookグループ「気持ちを応援、気持ちで応援。」が取り上げられている。
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