「オフィスで野菜」鳥取県産梨の冷蔵サンプリング実施 JA全農とっとり2021年9月30日
株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)が展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJA、全農と連携し、「オフィスでやさい」専用冷蔵庫や独自のアプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」で、地方の特産品を月替りで購入できる地方応援企画を実施。8月30日〜9月3日にかけて、鳥取県産梨「二十世紀梨」と「新甘泉」の2種類を食べ比べできるサンプリングとTwitterキャンペーンを実施した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者に実際に食べてもらう機会が作りにくくなっている。そこで、実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、同社の広告・マーケティング事業「OFFICE DE MEDIA(オフィスでメディア)」が連携し、オフィスに設置した「オフィスでやさい」の冷蔵庫で鳥取県の特産品である梨の「二十世紀梨」と「新甘泉」のPRを行った。
JA全農とっとりとの取り組みでは、東日本を中心とした387社のオフィスで実施。1パックで2品種の梨の食べ比べられると好評でほぼ100%の消費率となった。また、サンプリングに併せて「二十世紀梨」が抽選で5人に当たるTwitterキャンペーンも行い、約9000人のユーザーが参加した。
JA全農とっとりの担当者は「店頭での試食販売ができない中、生産者が丹精込めて作った鳥取の梨を、消費者、特に関東地区の方々に知ってもらおうと実施した。シャリっとした食感で飽きない美味しさの『二十世紀梨』と、甘さが特徴の『新甘泉』をそれぞれ味わっていただき、アンケートにより消費者の声を集められるのも魅力。今回の取り組みを通じて、鳥取の梨の認知拡大につながることを期待している」と話している。
鳥取県産梨の生産者
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