「オクレテゴメン」アジア・パシフィックSABRE 地域別部門で最高賞 日本花き振興協議会2021年10月4日
花き業界の9団体で構成される日本花き振興協議会は、「祝いそびれ」を新たな理由とした花を贈る機会の創出を目的としたプロジェクト「Okulete gommen(オクレテゴメン)」で、「2020アジア・パシフィックSABREアワード」地域別部門日本カテゴリーの最高賞を受賞した。
「Okulete gommen」は、誕生日や結婚・出産、卒業や入学など本当はお祝いしたかったのに「祝いそびれ」てしまったシーンに、気軽に花を贈ることを呼び掛けるプロジェクト。各種催しの中止や外出自粛で、お世話になった人や身近な友人、パートナーと一緒に過ごせる機会が減っていることから、1月に立ち上げられた。
同プロジェクトでは、全国の花店でポスターやラッピングペーパーを通して「祝いそびれ」に花を贈ることを後押しする他、特設サイトで実際に「祝いそびれ」に花を贈った方の様子を収めたサプライズショートフィルムを公開。SNS上でも実際に花を贈ってみた方の声が続々集まっている。
「アジア・パシフィックSABREアワード」は、PR業界の国際的な情報プロバイダーであるPRovoke Mediaが主催するアジア太平洋地域で最多のエントリー数のあるPRの業界賞で、2021年は66人の審査員によって審査された。 「Okulete gommen」は、地域別部門日本カテゴリーで最高賞を受賞した他、1部門で優秀賞を受賞、2部門でショートリスト入りし、アジア・パシフィック地域で大きく評価された。
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