「佐渡トキ応援お米プロジェクト」343万円を佐渡市へ寄付 コープデリ連合会2021年10月5日
コープデリ連合会は10月2日、トキの野生復帰と、環境に配慮した農業を応援する「佐渡トキ応援お米プロジェクト」で集まった寄付金343万3878円を新潟県佐渡市に寄付する贈呈式を行った。
佐渡市新穂青木のほ場で行われた贈呈式。左から、コープにいがた 長谷川理事長、
JA佐渡経営管理委員会の永井会長、佐渡市の渡辺市長、コープクルコの山口理事長
佐渡市新穂青木のほ場で行われた贈呈式では、コープデリグループを代表して、コープにいがたの長谷川聡理事長とコープクルコの山口栄理事長が、佐渡市の渡辺竜五市長と、JA佐渡経営管理委員会の永井充会長に目録を贈呈した。
「佐渡トキ応援お米プロジェクト」は、2010年4月に、佐渡市、コープにいがた、コープネット(当時)の3者で「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し、立ち上げたプロジェクト。佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰の支援に役立ててもらうための活動で、今年は343万3878円の寄付が集まった。
宅配サービスと店舗で販売している「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」の米1kgにつき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1点につき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パックつき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付している。同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、11年間で2959万1770円となった。
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