北海道Fビレッジ 農園エリアで連携協定締結 ファイターズ×クボタ×北大2021年10月11日
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、クボタ、北海道大学とともに、2023年に開業する北海道ボールパークFビレッジ(Fビレッジ)エリア内における農業学習施設の設置について、3者連携協定を締結。広大な北の大地から、『農業の未来ビジョン』を発信する。
施設イメージ
同連携協定に基づき、北海道の基幹産業である農業の持続可能な発展をめざし、Fビレッジエリア内に大人から子どもまで農業について知って、学んで楽しめる農業学習施設を2023年に設置する。同施設では、スマート農業などの最先端農業技術を活用した農作物栽培を見られ、農業体験や教育プログラムを通じた次世代の育成や食育などの教育活動を実施。また、農業を中心としたコミュニティの創出や生産者と消費者との交流、近隣農家との連携・協業などを行うとともに、SDGsに関する活動を推進していく。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントと北海道日本ハムファイターズの川村浩二社長は「3者がそれぞれの強みを発揮し、青少年への教育や多様な方々のふれあいの場の創出に取り組み、農業への興味と感謝を育むことで、農業の未来を支える象徴的な事業になれば」とコメント。また、クボタの北尾裕一社長は「農作物の一大生産拠点である北海道で、このような機会を得たことを嬉しく思う。来場される皆様に、明るい未来の農業の姿を伝え、農業のみならず、食や環境についても学んで頂ける場にしていきたい」と語った。また、北海道大学の寳金清博総長は「2022年に本学内に開設予定の『スマート農業教育研究センター(仮称)』もサテライト農園として、遠隔操作によるFビレッジとの運用実験などを行う。最先端技術の実用化による様々な農業を取り巻く課題解決に取り組んでいく」と話している。
連携協定を結んだファイターズ スポーツ&エンターテイメントの川村社長、
クボタの北尾社長、北海道大学の寳金総長(左から)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日