「Oisixもったいないマーケット」常設化 ふぞろい・はじっこなど出荷できない商品を拡充2021年10月18日
オイシックス・ラ・大地は10月21日、規格外品や端材、災害や急な出荷停止で行き場を失った食材を積極的にミールキットのメニューに活用した、Kit Oisix 「そぼろと野菜のビビンバ」を発売。この日から常設化する販売コーナー「Oisixもったいないマーケット」で販売する。
にらっくきー使ったKit Oisix「そぼろと野菜のビビンバ」
「Oisixもったいないマーケット」は、ふぞろいや、食べられるのに余っていたり捨てられてしまう端材などもったいないもの、災害や出荷停止で行き場を失った食材を活用したミールキット「Kit Oisix」を9月23日に発売。ホッケの端材を使ったKit Oisixが1日で完売し、販売ページの閲覧数が通常の2倍になるなど、好評を得ている。常設化することで、より多くの利用者に「もったいない」という気持ちの醸成を図るため、これまで畑や加工現場で捨てられてきた廃棄物や端材に名前をつけることでそれらを見える化し、おいしさや新たな価値を提案する。
10月21日から販売するKit Oisixで定番人気の「そぼろと野菜のビビンバ」(1274円)には、「にらっくきー」と名付けられたニラの根っこに近い部分で、市場には出回らないが、生産者も認める一番おいしいと認める部分を使用。また、11月上旬からは、サバの切り身を作る工程で出たサバの端材「さばっぱ」を使った「さばガパオライス」(538円)を販売。本格的なガパオソースと好みの野菜と炒めるだけで完成する、一味違った新感覚のガパオで、ノルウェー産の鯖をまるでお肉のように楽しめる。
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