年間で2.1tのプラ削減へ ラベルなしPET「富士の天然水」リニューアル パルシステム2021年10月18日
パルシステムは10月18日、プラスチック削減へ向けてオリジナル商品「富士の天然水(ラベルなしPET)」をリニューアルし注文受付を開始。年間で2.1トンのプラスチック削減を見込んでいる。
富士の天然水(ラベルなしPET)
組合員から人気の「富士の天然水(ラベルなしPET)」は2020年2月にラベルからシールへ変更し、この秋からは完全なラベルのないペットボトルにリニュ―アル。シールがなくなることで、年間で2.1トンのプラスチック削減が見込める。また、配達に使うダンボールのテープに「飲み終わったら通い箱へ」の文言を記載し、本体価格を6円値下げした。
パルシステムは、2016年から100%再生樹脂で作られたPETボトルを供給、回収している。石油を使わずに国内で資源循環が実現すると考え、100%再生樹脂によるペットボトルを開発。PB商品として供給を始めている。「富士の天然水(ラベルなしPET)」は、2リットル×6本で639円(税込)。
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