お米と仲良くなる食育イベント 保育施設で実施「すくすくOisix」2021年10月20日
オイシックス・ラ・大地が運営する保育施設への給食関連サービス事業「すくすくOisix」は、「子どもたちが『食べる』をもっと好きになる給食プロジェクト」第1弾として「お米と仲良くなる食育イベント」を実施。フードロスゼロを意識した体験型食育コンテンツを保育施設に提供した。
写真を使ってお米の生育を学ぶ
同プロジェクトは、お米が作られるプロセスを知って興味や関心を深めてもらい、子どもたちが食べることをより好きになるきっかけを提供。同社がもつ生産者とのつながりを活かし、コロナ禍で収穫体験などの機会が減っている保育施設でも実現できる食育体験を実施した。
コップを使った脱穀に取り組む園児
食育体験では、米がついている稲穂を希望保育施設にプレゼントし、脱穀体験ができる資料を配布。コップを使った脱穀やすりこぎを使って籾摺りなど、実際に稲からお米を取り出した。また、お米ができるプロセスやどんな人が作っているかがわかるツールを作成し、ダウンロード形式で保育施設に配布。紙芝居形式でお米ができるまでの流れを理解する企画を用意した。さらに、Oisixの米生産者に手紙を届けて産地との繋がりをつくれるよう、生産者に向けた手紙のフォーマットも配布した。
この企画を実施した桃花小規模保育園(東京都板橋区)の園長は「お米は子どもが大好きで、エネルギーの源となる、生きる上で欠かせない食べ物。今回の食育体験では、子どもたちは実際に脱穀やもみすりの体験をしてみて、頑張って作業をしてもほんの少ししかお米がとれないことがわかり、普段食べているご飯1粒1粒に感謝の気持ちを感じることができた」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
新たな水稲用除草剤「ノックアウト楽粒」の効果・作業性は? 購入した生産者に聞く2024年7月29日
-
【警報】果樹カメムシ県内全域で多発 例年を大幅に上回る 広島県2024年7月29日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 広島県2024年7月29日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月29日
-
秋田県 農林水産被害額1億1000万円超す 大雨被害2024年7月29日
-
コロナ禍前比108% 米の需要動向「数年見極め必要」坂本農相2024年7月29日
-
中学生カーリング日本一は「帯広CA」 次世代カーラーを応援 JA全農2024年7月29日
-
「全農杯全日本卓球選手権」小学生卓球の日本一決定 JA全農2024年7月29日
-
能登半島地震からの復興応援 石川県産食材を販売「JA共済マルシェ」開催2024年7月29日
-
「大分県産 和牛とお米のフェア」東京・大阪の飲食店舗で8月1日から開催 JA全農2024年7月29日
-
「鹿児島の味『ふるさと便』」出店3周年祭開催 ショップ内全品5%OFF JAタウン2024年7月29日
-
本日29日は「いい肉の日」限定セール開催 約250商品が特別価格 JAタウン2024年7月29日
-
山形県鶴岡市産だだちゃ豆使用「堅あげポテト だだちゃ豆味」発売 カルビー2024年7月29日
-
「節約と値上げ」意識調査 若年層の節約意識は引き続き高い傾向 日本生協連2024年7月29日
-
SNSで反響を呼んだカードゲームが商品化「亀田のおせんべい神経衰弱」発売2024年7月29日
-
知多半島農業マルシェ「にこもぐ」31日に開催 愛知県半田市2024年7月29日
-
女子栄養大学が産学連携包括協定を締結「中食」の可能性拡大へ 日本惣菜協会2024年7月29日
-
最も過酷な作業は「草刈り・除草」「大変な農作業」に関するアンケート 農機具王2024年7月29日
-
夏休み困窮世帯へ米11トン寄贈 2413人から募金186万円 パルシステム東京2024年7月29日
-
「半農半X」へ自治体初 おてつたびと連携協定締結 徳島県鳴門市2024年7月29日