2050年カーボンニュートラルに向け SBT認定を取得 明治ホールディングス2021年10月25日
明治ホールディングスは9月25日、同グループの温室効果ガス削減目標が科学的根拠に基づいた目標であるとして、世界的なイニシアチブであるSBTイニシアチブにより認定を取得した。
SBTイニシアチブは、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立した国際機関。産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度を十分に下回るか、1.5度に抑えることをめざす「パリ協定」の水準になるよう、化学的根拠に基づいた温室効果ガス削減の設定を世界の企業に働きかけ、審査・認定している。9月14日現在、世界で895社、日本国内で133社が認定を取得。
明治グループは2020年12月に策定した長期ビジョン「Meiji Green Engagement for 2050」で、4つのテーマ「気候変動」「水資源」「資源循環」「汚染防止」に取り組んでおり、2050年までにサプライチェーン全体でCO2など温室効果ガス排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする目標を掲げている。
今回、明治ホールディングスが認定を取得したのは以下の通り。
・スコープ1+2:2030年度までに温室効果ガス排出量を2015年度基準で42%減
・スコープ3:2030年度までに温室効果ガス日出量を2019年度基準で14%削減
対象範囲は以下の通り
・スコープ1:事業者自らによる温室効果が図の直接排出(燃料の燃焼等)
・スコープ2:他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
・スコープ3:購入した製品やサービス、上流と下流の輸送、販売した製品の使用後の廃棄に伴う温室効果ガスの間接排出
重要な記事
最新の記事
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日
-
厚木・世田谷・北海道オホーツクの3キャンパスで収穫祭を開催 東京農大2024年11月22日
-
大気中の窒素を植物に有効利用 バイオスティミュラント「エヌキャッチ」新発売 ファイトクローム2024年11月22日
-
融雪剤・沿岸地域の潮風に高い洗浄効果「MUFB温水洗浄機」網走バスに導入 丸山製作所2024年11月22日
-
農薬散布を効率化 最新ドローンなど無料実演セミナー 九州3会場で開催 セキド2024年11月22日
-
能登半島地震緊急支援募金で中間報告 生産者や支援者が現状を紹介 パルシステム連合会2024年11月22日