東京23区の蔵元「東京港醸造」と連携 無洗米の日本酒「イオン」で販売2021年10月26日
イオンリテール南関東カンパニーとイオンリカーは、東京23区唯一の蔵元、東京港醸造と連携し、無洗米醸造の日本酒「SUSTAINABLE SAKE」を東京・神奈川・千葉の「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」32店舗で10月20日から販売している。
東京港醸造
「SUSTAINABLE SAKE」は、原料に岡山県産酒米「雄町」を使った華やかな香りとフルーティで抑えめな甘さ、軽快ですっきりとした切れ味が特徴のお酒。国税庁の酒類鑑定官の評価でも、商品独特の複雑な味わいと香りが高く評価された。
「SUSTAINABLE SAKE」地球に優しいお酒
東京港醸造は2011年に東京都港区芝で開業。敷地22坪、4階建てのビル内で徹底した温度管理により、通年で酒造りをしている。無洗米で醸造する際の課題だった発酵を抑える方法や、浸漬工程で白米に均一吸水させる技術などの課題を改善し、独自の味わいを持つ日本酒を完成した。
無洗米を使うことで重労働の洗米の工程がなくなり、排水されるとぎ汁がないため環境にも配慮。醸造段階で使う水をこれまでの9割減と大幅に削減し、地球にも造り手にも優しい持続可能な酒造りといえる。「SUSTAINABLE SAKE」(720mll)は、2200円(税込)。
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