食農・食育プログラム 「ベジトラグキッズ」開始 タカショー×JPホールディングス2021年10月27日
ガーデンライフスタイルメーカーのタカショーは、保育園、学童クラブや児童館を運営する子育て支援事業のJPホールディングスと協同で、子どもが「野菜を育てる楽しさ」と「野菜のおいしさ」を学べる食農・食育プログラム『VegTrug(R) Kids(ベジトラグキッズ)』を開始。JPホールディングスの日本保育サービス・アメニティライフが運営する「アスク」「GENKIDS」保育園173園で導入し、順次導入園を増やしていく。
「VegTrug(R) Kids」で野菜が育つ様子を観察する子どもたち
同プログラムでは、「ベジトラグ」シリーズの「ホームベジトラグ ウォールハガーコンパクト」と野菜の苗や種をセットにして、JPホールディングスグループが運営する保育園に提供。また、タカショーの食農専門顧問とJPホールディングスのグループ企業で給食を提供している「ジェイキッチン」の食育担当が「育てる」「収穫する」「食べる」の年間のプログラムを作成し、タカショーが季節に沿った旬の苗と種を提供する。
こどもたちは自ら育てた野菜を「クッキング保育」や給食で食べることで食べものを大切にする気持ちを育める。将来的には、ベジトラグで収穫した野菜を使った「クッキング保育コンテスト」などのイベントも計画している。また、保護者もベジトラグで野菜が育つ様子をこどもと一緒に観察することで、親子でできる食農体験のきっかけをつくる。
タカショーは、保育園に苗と種と一緒に、保育園で先生とこどもたちが野菜を育て・観察するための「食農マニュアル」を提供。保育園用のマニュアルを元に、将来的には保護者が自宅で家庭菜園を楽しめるように、ベジトラグと苗・種、土・肥料、害虫対策、土壌改良、連作障害対策などのマニュアルをセットにしたキットの開発など、家庭菜園コンテンツとして展開していく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日