上海で「中国国際輸入博覧会」開催 出品128社の販路開拓を支援 JETRO2021年10月27日
日本貿易振興機構(JETRO)は11月5日~10日、中国の上海市で開かれる「第4回中国国際輸入博覧会(CIIE)」で農水産物・食品、医療機器・医薬保健、服飾・日用消費品に関する3分野のエリアにジャパン・パビリオンを設置。出品する計128社・団体の販路開拓を支援する。
ジャパン・パビリオン(農水産物・食品エリア)のイメージ
同博覧会でジェトロによるジャパン・パビリオンの設置は4年連続。昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえてオンラインやデジタル技術も活用しながら、日本企業による中国市場での販路開拓を支援する。
農水産物・食品分野では89社・団体が出展し、隣接するJapan Mallブース食品スペースと連携し、JETRO食品ホール全体として一体感のあるデザインを採用。櫓、暖簾や提灯を各所に設置することで「和」のイメージをより強調した空間を作り、来場バイヤーへの訴求効果を高める。
Japan Mall「食品館」のイメージ図
医療機器・医薬保健分野では39社・団体が出展し、世界有数の「健康長寿社会」を支える日本の健康・医療・介護関連の製品・サービスを一体的に紹介する。Japan Mallブースでは「食品館」と「ライフスタイル館」の出展面積を昨年度比約170%に拡大し約1000品目を出品。より多くの商品の販売促進し、商談機会の創出を見込んでいる。
オンラインとオフラインを連動させた出展形態により、出品物に付加されるQRコードをスキャンすることで、来場者はその場で出品物の購入が可能。B2C向けの販売促進も図る。また、中国の著名インフルエンサーを活用したオンラインでの商品紹介などを行う。
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