なすとバナナのアップサイクル2商品を新発売 Upcycle by Oisix2021年10月27日
オイシックス・ラ・大地が運営する、フードロス解決サービス「Upcycle by Oisix」は10月28日、加工時に廃棄されるなすのヘタを活用した新商品「ここも食べられるチップス なすのヘタ(黒糖味)」と、有機バナナの皮を活用した商品「ここも食べられるジャム バナナの皮ごと」の販売を開始する。
ここも食べられるチップス なすのヘタ(黒糖味)
7月8日に開始したアップサイクル商品のみを開発・販売するフードロス解決サービス「Upcycle by Oisix」は、フードロス削減の対象を、同社プライベートブランド商品の製造委託先と原料仕入先の約1700の提携工場に拡げ、サプライチェーン全体でのフードロス削減に取り組んでいる。10月21日にはフードロスの削減量が6.3トンを超え、サービス開始から約3か月半で達成。3年後には年間約500トン、20億円超のマーケットをめざしている。
新商品の「ここも食べられるチップス なすのヘタ(黒糖味)」(430円・税込)は、なすのヘタをココナッツオイルでカリッと揚げ、黒糖でかりんとうのように仕上げた新感覚のチップス。低温でじっくり揚げることで、食べにくいヘタの部分を食べやすく加工した。食品として活用される量を換算した食品ロス削減量は1パックあたり90グラム。また。「ここも食べられるジャム バナナの皮ごと」(962円・税込)は、加工時に廃棄されていた有機バナナの皮を、ひと瓶の内容量に対して約20%使ったバナナジャム。パンやヨーグルトに添えたり、チャツネのようにカレーなどの煮込み料理の隠し味にも使える。食品ロス削減量は1瓶あたり30グラム。
ここも食べられるジャム バナナの皮ごと
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