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広島大学病院ファミリーハウス運営基金へ寄付 村上農園2021年10月29日

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村上農園は、入院治療が長期におよぶ小児がんの子どもと家族の宿泊施設である「広島大学病院ファミリーハウス」に運営基金として300万円の寄付と、当社が生産する高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」や「豆苗」などの商品を贈呈した。

広島大学病院で行われた寄付贈呈で。木内病院長(左)と村上社長広島大学病院で行われた寄付贈呈で。木内病院長(左)と村上社長

同社は9月9日、世界小児がん啓発キャンペーン「Global Gold September Campaign」の一環で、広島大学病院が実施した広島城ライトアップイベントに協賛。これを機に交流を持った同病院に入院する小児がんの子どもたちとその家族を支援するため、広島大学病院ファミリーハウスへ運営基金を寄付した。

贈呈式は10月14日、同社村上清貴社長が広島大学病院の木内良明病院長を訪問して行われ、目録とブロッコリー スーパースプラウトや豆苗などさまざまな発芽野菜を贈った。木内病院長は「遠方から来られる患者さんのご家族は長期滞在も必要になるため、なるべく安価に宿泊できる施設をと設置したのがファミリーハウス。厳しい運営の中での寄付で、本当に感謝している」とコメント。また、村上社長は「小児がんへの理解と支援の輪が広がることを願い、Global Gold September Campaignイベントへの協賛と、広島大学病院ファミリーハウスへの寄付を、今後も続けていきたい」と話した。

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