ハナコが登場 秋田米新品種「サキホコレ」先行販売イベント 銀座三越で開催2021年11月9日
秋田県は11月6日、秋田米新品種「サキホコレ」先行販売キックオフイベントを銀座三越で開催。「サキホコレ」は銀座三越をはじめ秋田県内約370店舗と県外約250店舗で6日から先行販売を開始した。
「サキホコレ」先行販売キックオフイベントを盛り上げたハナコのメンバーと秋田県知事(左)
「サキホコレ」は、米どころ秋田が「あきたこまち」から37年を経て、食味に徹底的にこだわって開発した秋田米の最上位品種。ふっくらとした粒立ちと、かむほどに広がる甘みが特徴で日本人の遺伝子に直接響くような王道のうまさをめざした。ネーミングには、「秋田の地力」から生まれた「小さなひと株」が咲き広がって、日本の食卓を幸せにしてほしいという思いが込められている。
イベント当日は、「サキホコレ」のアンバサダーで法被を着たお笑いトリオの岡部大さん、秋山寛貴さん、菊田竜大さんと、銀座三越本館地下3階にある「米屋彦太郎」店主で五つ星お米マイスターの秋沢毬衣さんがゲストとして登場。秋田県出身でハナコのリーダーを務める岡部さんは「高校時代はバスケをやっていたので試合の日には5、6個おにぎりを持って行くほど大好き」と秋田県で過ごしていた当時を振り返りながらお米好きエピソードを披露した。
サキホコレを使ったおススメの食べ方について、秋沢さんからは「ご飯をおかずにしたいご飯なので、塩むすびやお鍋の〆の雑炊、のどごしの良さや粒のハリが素晴らしいお米。お酒の〆にもおススメですね」とサキホコレの特徴を活かした食べ方を提案。また、秋田県の佐竹敬久知事は「お塩もおいしいですけど味噌。味噌とお酒とお砂糖を練ってちょっと塗って焼くと最高です。あと、ドロッとならないからリゾットもいいですね」と開発当時から知る知事ならではの食べ方を披露した。
続いて、サキホコレを使った塩むすびをハナコの3人が試食、言葉にできないウマさを顔全体で表現した。また、キックオフイベント後は、銀座三越地下3階食品売場で、佐竹知事ら関係者がサキホコレが販売した。「サキホコレ」は、11月中旬以降、秋田県内外で、宿泊施設・飲食店における「サキホコレ」を使ったメニュー提供などのキャンペーンも展開予定。
銀座三越食品売り場で佐竹知事らが秋田県産「サキホコレ」を販売
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日