植物肉「ミラクルミート」経産省スタートアップ支援「J-Startup」に認定 DAIZ2021年11月12日
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・生産するスタートアップのDAIZ株式会社は11月10日、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の認定企業に選出されたことを発表した。
「J-Startup」は、2018年に経済産業省が立ち上げたスタートアップ支援プログラム。世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供することを目的としたプログラムで、有識者が推薦した成長スタートアップ企業を「J-Startup企業」として選定している。
同社は、味や機能性を自在にコントロールする「落合式ハイプレッシャー法」や、肉のような食感を再現する独自製法をコア技術とした熊本発のフードテックベンチャー。これまでに、フレッシュネスバーガーなどのバーガーチェーンや、大手スーパー各社、飲食店などで採用され、味の素やニチレイフーズなどとの共同開発も進めている。また、6月には、米国・ボストンにDAIZ初の海外子会社を設立し、欧米市場への進出の一歩を踏み出した。国内外のパートナー企業との提携により、「ミラクルミート」の価値向上を図っている。
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