サブスク特化型オフラインプロモーション支援サービス「スペアド」開始 Oisix2021年11月12日
オイシックス・ラ・大地は11月10日、ビジネスソリューション事業の新サービスとして、サブスク特化型のオフラインプロモーションを支援する「スペアド」の提供を開始。商業施設、ターミナル駅などのスペースを活用した、対面型・体験型のオフラインチャネルプロモーションを支援する。
サブスクリプションサービスは、定期的に商品やサービスが利用できることで、暮らしを豊かに、便利にするなどの付加価値で、2023年には1.4兆円を超える市場規模へ成長するといわれている。一方、継続的に利用する顧客の獲得が難しい。
同社は、オフラインでの新規顧客獲得で培った適正な獲得コストと顧客獲得ノウハウを活かし、サブスクリプションサービスを提供する企業を中心に、商業施設、ターミナル駅などのスペースを活用した、対面型・体験型のオフラインチャネルプロモーションを支援する。「スペアド」事業は、3年後に売上50億円をめざす。
「スペアド」は、同社主要3ブランド「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の運営で培ったKPI管理を対面プロモーションに持ち込み、約2200か所の多様な催事スペースでの開催実績に基づく開催スペースの提案などにより、効果的な顧客獲得を支援する。
「スペアド」提供開始に先立ち、オフラインプロモーションを支援した企業の中には、年間1万件以上の顧客を獲得した事例もある。同社は今後、AIを活用したオフラインチャネルごとの顧客属性などの解析により、企業のニーズに応じて最適なロケーションの提案などを強化していく予定。
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