「2030年代のグローバル代替肉市場と日本企業のビジネス機会」セミナー開催2021年11月12日
新社会システム総合研究所(SSK)は12月1日、フードテックで注目の「植物肉」と「培養肉」がテーマのセミナー「2030年代のグローバル代替肉市場と日本企業のビジネス機会」をAP虎ノ門(東京都港区)で開催する。
野村アグリプランニング&アドバイザリーによると、代替タンパク市場の世界市場は今後43%の年平均成長率で伸び、2030年には約3800億米ドルに達するものと予想。その中心は代替肉(植物肉・培養肉)で、2030年の代替肉市場は、世界でおよそ2兆ドルの畜産流通市場の7.5%にあたる1500億米ドルに成長すると推測している。代替肉市場の拡大に伴い、代替肉の開発・製造企業を軸に、原材料や製造設備、ICT、バイオ、育種、家電、ヘルスケア、サービスなど様々な業界のプレーヤーによる新たな事業機会が期待される。
同パネルディスカッションでは、代替肉事業のグローバル動向に精通する野村アグリプランニング&アドバイザリーの佐藤光泰氏をモデレーターに、日本とアジアを代表する代替肉スタートアップ「ネクストミーツ」の佐々木英之社長と、培養肉を開発する「インテグリカルチャー」の羽生雄毅CEOが登場。さらに、米国の代替肉市場に精通するジェニファー・ペレス氏を招いて、世界の代替肉市場の展望と日本企業のビジネス機会について論じる。
◎開催概要
日時:12月 1日 14:00~17:00
会場:AP虎ノ門(東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル)※ライブ配信、アーカイブ配信あり
講義内容:
(1)サスティナビリティをテーマに地球規模で展開するフードテックベンチャーが考える「食」の未来(ネクストミーツ株式会社 代表取締役社長 佐々木英之氏)
(2)細胞農業イニシアチブ(インテグリカルチャー株式会社 代表取締役CEO 羽生雄毅氏)
(3)アメリカのフードテック市場の最新動向と日本の今後の課題(オイシックス・ラ・大地株式会社/Future Food Fund株式会社 キャピタリストソーシング担当 ジェニファー・ペレス氏)
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