「多古米おかず選手権」181件のレシピから最優秀作品が決定 千葉県多古町2021年11月22日
千葉県香取郡多古町は11月13日と14日、「多古米」に合うおかずを公募し、優秀作品を決めるレシピコンテスト「多古米おかず選手権」の決勝大会を、同町の古民家宿「大三川邸」で開催。応募総数181件のレシピの中から、一般審査員と関係者135人による試食審査が行われ、最優秀作品1品と優秀作品3品を決定した。
「多古米おかず選手権」は、粘りと甘みが強く冷めてもおいしい「多古米」にぴったりのおかずを応募し、「多古米のベストパートナー」を決めるレシピコンテスト。応募総数181件のレシピの中から10品が決勝大会に進出した。13日は町内の小中学生など一般審査員92人による試食審査を実施。最終日は関係者のほか、同選手権スペシャルアンバサダーの料理研究家で人気Youtuberのリュウジさんも審査に参加し、最終審査に残った10品を試食した。
最優秀賞の「トンでしょうが」
最優秀賞に選ばれたのは、ひろさん考案の「トンでしょうが」。生姜の生産も盛んな多古町の生姜の辛さを生かした豚そぼろでごはんが進むおいしさが評価された。優秀賞は、多古町名産の大和芋を使った「大和芋のとろーりチーズコロッケ」と、地元野菜を細かく刻んで、九十九里産のしらすとめかぶで混ぜた「多古野菜と九十九里しらすのだし漬け」、梨とねぎが全国生産量一位の千葉ならではの食材を活かした「旨シャキ!千葉の梨、ねぎ、元気豚の炒め物」の3品。最優秀作品と優秀作品の計4品は、今後多古町オリジナルブランドとして商品化を予定している。
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