銀座NAGANO「りんごマルシェ」霜被害りんごのPRイベント開催 長野県飯綱町2021年11月24日
長野県飯綱町は11月27、28日、凍霜害により被害を受けたりんご農家を応援するため、ふるさと納税のPRと凍霜害りんごの販売促進イベント「りんごマルシェ」を銀座NAGANOで開催。「凍霜害農家応援りんご」として、光センサーで選果済みの訳ありりんごを届ける。
選果の様子
霜被害(凍霜害)は、初冬から早春にかけて、夜間急激に起こる冷却によって発生する気象災害。毎年被害は発生しており、各生産者で対策してきたが、今年は過去最悪とも呼べる規模の被害が発生し、飯綱町では多くのりんごが被害をうけた。例年に比べて結実が少なく、残った実も傷がついたり、ひび(サビ)が入ったりしている。
凍霜の被害を受けたりんご
「凍霜害農家応援りんご」は、見た目は良くないが、味は秀品と変わらず、自宅用には最適。スムージーや生ジュースなどにも利用できる。霜被害にあったりんごの「サンふじ」を、光センサーで糖度10パーセント以上、果肉内の腐れが無いことをチェックした上で出荷する。
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