京阪沿線の農家から直接仕入れた農産物を販売開始 京阪百貨店2021年12月1日
京阪百貨店は11月4日、「京阪沿線 つながる つなげる農業」をテーマに、大阪府の枚方市、交野市、門真市の農家から卸売りを通さずに直接農産物を仕入れ、同百貨店の守口店、ひらかた店、モール京橋店の各青果売場で販売を始めた。
この取り組みは、京阪グループが推進する、SDGsを実現するライフスタイルを企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」の一環で実施。都市近郊の農家と直接取引をすることで沿線農家と地域の消費者をつなぎ、地産地消を促すとともに、沿線の都市型農業継承と地域共生、循環型社会の実現に貢献することをめざしている。また、新鮮なうちに買える量を農家から毎週仕入れることで、「収穫後損失」などの生産・サプライチェーンにおける食糧ロスを削減。SDGs17の目標に掲げられた「つくる責任 つかう責任」の達成にもつなげる。
販売商品は、「ひらかた独歩ふぁーむ 大島さんのイタリアントマト」(枚方市・穂谷)、「門真蓮根農家 辻他さんの門真れんこん」(門真市・三ツ島)、「大西農園 大西さんの桃太郎トマト」(枚方市・山之上)、「アローズファーム ミニトマト」(交野市・倉治)、「アグリ京阪 近藤さんのサニーレタス」(交野市・星田北)、「野村ファーム 原木椎茸森育ち」(交野市・南星台)を予定。
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