農水省「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター」第1号に認定 さとふる2021年12月6日
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、農林水産省が創設した「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター」第1号に認定された。オフィシャルサポーターとしてふるさと納税制度を活用し、棚田地域の魅力発信を通した地域活性化の取り組みを推進していく。
山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に造られた水田である棚田は、日本の美しい景観のひとつ。一方、大きな機械を使った農作業が困難であるため、平地にある水田より労力がかかり、限られた面積で栽培するため収穫量が少ない。また、農家の高齢化や後継者不足により、全国各地で棚田が荒廃しており、地域の景観が損なわれるだけでなく、雨水や地下水を蓄える機能が失われ、地すべりや洪水の災害リスクが上がるなど、地域の課題となっている。
同社は、地域の課題解決をサポートするため、オフィシャルサポーター企業として各地の棚田米をふるさと納税のお礼品として寄付者へ届けるとともに、全国の棚田地域の魅力を発信し、棚田地域の活性化を目指す。
「つなぐ棚田遺産」は、農林水産省が棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対する認知拡大などを目的に、改めて優良な棚田を認定する取り組み。農水省は、棚田地域の活性化の取り組みを広げ、多くの方に棚田の魅力を知ってもらうため「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター制度」を創設している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日