食物アレルゲン検査業界最安値のままに納期短縮を実現 ビジョンバイオ2021年12月10日
検査試薬開発販売、受託検査サービスなどを手がけるビジョンバイオは12月13日、食物アレルギー(アレルゲン)検査のうち、ELISA法Cコース(ゆったり)の検査日数を、10営業日から8営業日に改定する。
ELISA法による食物アレルギー検査は、それぞれに特徴的なタンパク質を検出する方法で、消費者庁次長通知のスクリーニング検査に位置付けられている。
同社は、食品を扱う企業の食物アレルギーへの対策として、その企業の目的や状況に応じて柔軟に選べるよう複数のコースを設定している。中でも業界最安値のCコース(ゆったり)は、多検体、多項目での依頼が多い食物アレルゲン検査においてコストを抑えられことで評価されている。
一方、食品関連企業の中には、もう少し納期を早めたいなどの要望もあったことから、Cコース(ゆったり)の検査日数を改定。多検体処理による検査ラインの効率化を実現した。価格は1キット使用で1万1000円、2キット使用で1万8000(いずれも税別)の価格まま、受付から8営業日で検査結果を報告する。検査日数の改定により、最終製品の品質確認やライン洗浄方法の検証などの目的で依頼する企業にとって、時間余裕が生まれ、問題の早期発見につながるなどの効果が期待される。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日