忘年会・新年会動向調査 参加回数は約2割が昨年より「増加しそう」 外食総研2021年12月16日
外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、12月から来年1月にかけての忘年会・新年会について消費者アンケートを実施。忘・新年会への参加回数は、22.1%が昨年より「増加しそう」と答え、予算は1回当たり平均4268円だった。
同調査によると、忘・新年会の参加回数の見込みは「昨年より大きく増えそう」「昨年よりやや増えそう」の"増加派"が計22.1%。「昨年より大きく減りそう」「昨年よりやや減りそう」の"減少派"が計1.1%で、増加派が減少派を大きく上回り、昨年度よりは持ち直す予想。
外食で実施する場合とオンラインで行う場合の参加方法別では、「外食」で "増加派"は計19.9%、"減少派"は計1.0%。回復する忘・新年会需要の中心は「オンライン開催」よりも「外食」となっている。
忘・新年会1回当たりの予算は、「5000円〜6000円未満」(32.1%)が最も多く、「3000円〜4000円未満」(24.2%)と併せて2つの山がある。また、今年度の想定予算(平均4268円)は昨年度に比べると34円上回ったが依然として低水準にある。
さらに、今年度参加する機会がありそうな忘・新年会の相手の割合は、「趣味・サークル関係」以外の相手との忘・新年会の割合は前年度から微増。最も割合が高い相手は、昨年度同様「友人・知人関係」(25.0%)で、コロナ禍前の2019年度まで最も割合が高かった「会社・仕事関係」は、今年度は22.4%(前年度20.9%)。昨年度と比べ微増にとどまった。
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