マイファームと外国人材の受け入れに関する包括的協定書を締結 Dogwood Community2021年12月17日
ネパールを中心に現地教育機関と業務提携し、特定技能に特化した独自の学習支援などを行うDogwood Communityは、マイファームと特定技能「農業」分野における外国人材の育成と受け入れに関する包括的連携に関する協定書を締結した。
日本の農業現場で課題となる深刻な労働力不足を補う存在として期待されているのが外国人材。両社の提携は、外国人材との「共存共栄」をテーマに、双方の得意分野や経営資源を利用して協力関係を結び、農業分野における外国人材の育成や支援体制の構築について協働して取り組む。
連携協定のもと、第一の取り組みとして現地での特定技能「農業」試験合格に向けて、学習支援を提携先の教育機関と共に、オンラインまたは対面で実施。その後、合格者の中から選定された人材をマイファームで雇用し、人材育成を行う。Dogwoodは、登録支援機関として、外国人材の日本での生活上におけるトータル的な支援を行い、外国人材が安心して日本で仕事や生活ができるよう支援する。
◎契約の内容
(1)ネパールの教育機関との連絡、調整
(2)在留資格「※特定技能(農業)」取得のための日本語及び農業教育のカリキュラムの企画、実践、評価
(3)2のカリキュラムを修了し、「特定技能(農業)」取得後の外国人材の来日に伴う諸手続きと来日後の支援
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日