森林環境教育用の絵本「雨水のぼうけん」を無償配布 日本森林林業振興会2021年12月20日
日本森林林業振興会大阪支部は12月15日、公益事業の一環として森林環境教育用の絵本「雨水のぼうけん」(カラー刷り・A4横版・30ページ)を、希望者に無償で配布を始めた。
絵本「雨水のぼうけん」は、林野庁近畿中国森林管理局箕面森林ふれあい推進センターの女性職員で矢放七海さんが森林環境教育用教材として作製したもの。デジタル版を同森林管理局のホームページで無料公開している。日本森林林業振興会大阪支部では、この絵本を多くの人に伝え、森林環境教育などの場で活用してもらおうと無償で配布している。
絵本「雨水のぼうけん」から
絵本は、小学生のユウちゃんが雨粒の妖精になって森から土の中を通って水道の蛇口まで探検しながら、水のおいしさの秘密を知るというストーリー。森と水の関係については、小学4年生の理科・社会などで学習することになっている。同支部は「その補助教材や小学3年生以下の児童や未就学のお子さんへの読み聞かせなどにもご利用いただければ」としている。
作者の矢放さん
希望者は、項目として(1)氏名または団体名、(2)郵便番号と住所(3)電話番号、(4)メールアドレス、(5)希望冊数(個人は2冊まで、団体は5冊まで)を明記の上、(メール)jffosaka@center-green.or.jp)または、(FAX)06-6881-2773で、日本森林林業振興会大阪支部へ連絡を。
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