年末年始の牛乳消費減に向け 酪農家支援で牛乳の応援販売を開始 Oisix2021年12月23日
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が運営する「Oisix」は12月23日、年末年始の牛乳の消費減とコロナ禍によるお土産需要の低下により余剰が懸念される牛乳を生産する酪農家を支援するため、定価の2割〜1割引きの価格で応援販売を始める。
農林水産省の発表によると例年、寒さとともに牛乳の消費量は減る上、冬休みは消費量のうちの1割を占める学校給食用牛乳の供給が休止することなどから、年末年始は特に牛乳の消費量が減る。さらに、新型コロナウイルスの影響で、お土産需要などの牛乳を使った加工食品への需要が回復しきっておらず、牛乳の余剰が懸念される状況となっている。
乳牛は毎日搾乳しないと病気になってしまうため、生乳の生産量をコントロールすることは難しい。同社は、年末年始にかけて取引先の四日市酪農と、北海道乳業でも余剰がでている状況もあるため、牛乳の消費に貢献できるように応援販売を実施する。販売期間は、12月23日10時00分~2022年1月13日9時59分。購入対象はOisixの定期会員のみ。
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