札幌市と「健康さっぽろ21の推進に関する包括的連携協定」締結 明治2021年12月24日
明治は12月22日、北海道札幌市と市民の健康づくりや健康寿命の延伸を目的に、「健康さっぽろ21の推進に関する包括的連携協定」を締結した。
札幌市と明治が包括的連携協定を締結
同社は、北海道の豊かな自然の恵みと酪農家の努力の結晶である北海道の生乳から、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を製造、販売。また、生乳やその生乳を使った乳原料を活用した商品を展開している。北海道から多くの恩恵を受け取っていることから、明治の食育活動などを通じて札幌市の健康に関する社会的問題の解決に貢献しようと、今回の協定締結に至った。
取り組みの内容としては、健康寿命の延伸に繋がる情報を札幌市民へ発信。栄養バランスのよい食事や、若い世代と小学生を対象とした朝食欠食率減少に向けた情報発信や、高齢者のフレイル予防、地産地消に関する情報などを発信する。
具体的な取り組みとして、乳幼児から高齢者までを対象としたセミナーを実施。また、札幌市と各区が主催する食育講座や健康フェア、各種イベントへ講師を派遣する。さらに、乳幼児・高齢者向けの普及啓発資料や啓発品の提供やオリジナルレシピの紹介も予定している。
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