行員の農業知識向上へ アグリビジネスを支援強化 北陸銀行2022年1月5日
北陸銀行は北海道銀行と、地域の農業の支援を通じて地域の創生、活性化に寄与するため、独自の行内資格認定制度「ほくほくアグリサポーター」制度を設置。このほど、第2回の養成研修・試験を行い、新たに両行で19人のほくほくアグリサポーターを認定した。
北陸銀行は、行員の農業に関する知識の向上を図り、農業の取引先に対するコンサルティングができる人財の育成に取り組んでいる。その一環として、2021年からほくほくフィナンシャルグループの北海道銀行と行内資格認定制度「ほくほくアグリサポーター」制度を設置した。
同制度は、地域におけるアグリビジネスの発展に寄与することを目的として、農業の業界特性や法令制度を理解し、農業の取引先に対する多様なビジネスコンサルティングや金融支援を行うことができる人材を育成するための、ほくほくフィナンシャルグループ独自の資格制度。行内試験と農業簿記検定2級の合格により、ほくほくアグリサポーターとして認定される。このほど行われた第2回の養成研修・試験では、北陸銀行6人、北海道銀行13人の計19人のほくほくアグリサポーターを認定した。
両行は、この取り組みによりSDGsの目標「2.飢餓をゼロに」と「8.働きがいも経済成長も」の達成をめざしている。
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