信州佐久の若手蔵元『SAKU13』が世界に通用する「スパークリング純米吟醸酒」に挑戦2022年1月11日
信州佐久の若手蔵元13蔵14人による『SAKU13』は、クラウドファンディングで世界に通用する「スパークリング純米吟醸酒造り」に挑戦中。2021年12月末に仕込みを行い、2月上旬に完成予定で、1月7日時点で187人から122万5200円の支援を得ている。
「SAKU13」は、長野県の佐久地域にある全13蔵の若手蔵元たちが、新たな酒造りに挑戦できる場として10年前に始めたプロジェクト。新型コロナウイルスの影響で2年間活動休止となったが、このほど、2期ぶりに再始動した。このタイミングだからこそ、「世界に通用する一本」にチャレンジしようと、これまでどの蔵も造ったことのなかった地域初の酒となる「スパークリング純米吟醸酒」造りに取り組んでいる。一つの蔵だけでは生み出せない酒を各蔵のアイディアと技術を集結させ、世界に通じる一本の開発をめざしている。
「スパークリング純米吟醸酒Dry Ver」は、アルコール度数10%で、繊細で涼しげな泡と香りが立ち上がる一本。世代や性別を問わず、和食、洋食、中華、アジア料理など、どんな料理に合う。原料米は「南佐久産ひとごこち」(酒造好適米)100%。2月11日から順次発送開始予定。
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